僕と、
僕が昔付き合っていた女性
職場の同期A氏
同じく同期B氏
四人で札幌近郊の大型ショッピングセンターに行った
そこで僕は服を買い、
ドトールみたいなオシャレカフェで休憩し、
夜も遅くなってきたので帰る事にした。
辺りは真っ暗、
同期Bはあとから追いかけるとのことで
僕ら三人は先に車に乗り旭川へ。
三人は色々な話をした。
これからの事、行き着く先の話。
大変盛り上がっていた。
しかしもう日も落ちた頃、
12号線を外れ住宅街に迷い込んでしまった。
運転手は僕。
なぜ外れたのかは知らない。
多分会話が盛り上がっていたのか、
なんとなくで運転していたのだろう
住宅街を彷徨う事数分、
見た事の無い暗闇の住宅街へ。
樹々が増え、街灯が無くなり
完全に迷い込んだ。
これは流石にまずいと思った皆は、
とりあえず引き返そうと思うも
もうどこにいるのかさえわからない。
そこへ自転車にのったおっちゃんがいたので声をかけた
「すいませーん。旭川に帰りたいのですが、どう行けばいいですかね？」
おっちゃんは視線だけを合わせ
無言で去って行く。
旋律が走る
どうやら俺たちは
来てはいけない街に迷い込んだらしい。
二度とは帰れない。それがこの街の掟だとも知らずに、、、、
そんな所で目が覚めました。
こんばんは、舘ひろしです。