(個人的に)身の毛もよだつほんとにあった怖い話
バンド練習終わり、時刻は今23:55。
車で帰宅中信号待ちをしてた。
向かいのコンビニから自分の車に向かって車道を斜めに横断してくる女性が。
推定40半ばの方。
こっちは車内関ジャニ大熱唱中。
すると女性、助手席側の窓から室内をのぞいてきた。
何気無しに助手席の窓を開ける
「どうしました?」
「お金が無くなって。駅まで乗せて行ってくれませんか?」
深夜23:55。
特に迷いなく二つ返事で
「いいっすよ」と。
ランカーさんは優しい。
乗せた女性は汗とタバコの匂いが混じり合った、言ってしまえばキツめの方だ。
「こんな時間にどうしたんですか」
「ちょっとパチンコで負けちゃって」
「駅まで行ってどうするんすか?お金無いのに」
「……」
「家どこですか?」
「◯◯(今自分がいる地区)です」
「え?なのになんで駅まで?」
「…」
ここらへんでランカーさんの恐怖はピークに。
すると女が言い出した。
「このあと遊びに行きませんか?」
いかねーよ、いくわけねーべ。
刺される!!!
と思い怖くなったので用事ができたとバレバレの嘘をつき、道端に降ろしました。
そのあと、あの女性がどうなったのかは知りません。
優しさは時として罪になると知った瞬間でした
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