東京CITYナイトvol.2
夜中0時、成田空港を出て歩き始めた。
荷物は大したことないからほぼ丸腰。カバンは大きめ。これが今後邪魔になりぶん投げたくなるとは思ってなかったけどね。
成田市まではまさかの街灯がほぼ無しな森の脇道だ。例えるなら12号線の神居古潭の付近。私はアルコール入ってたので恐怖はなくもはやテンション高め。りんさんはビクビクしながら歩いている。
1時間ぐらい山道を登ったり降りたりしていると足首に違和感が。そう、過労で痛み出してきたんだ。
ライブはクロックスが一番楽と思っていたからクロックスで旅行に来た。二足持っていくのは邪魔だからね。帰りにブーツ買って帰ろうとおもっていたからだ。
それが裏目に出た。
クロックスは体圧分散してくれるから足は楽だと思っていたんだけども、どうやら話を聞くと体圧分散するからこそ重点が定まらず足首を悪くするみたい。その罠にまんまとハマってしまう。足首が最低最高に痛め。
大汗かいてたのと時間が経ったからか、途中わたしもかなり周りの雰囲気に飲み込まれ怖くなる。
いかんせん都会だから車は結構通る。車のヘッドライトか月明かりが道標。歩道がない所もありトラックに何度も轢かれそうになりながら泣きながら街中へ。
約1時間半で成田市に。コンビニで最寄りの漫画喫茶を聞きタクシーで移動。
シャワー付きだから最高。しかしここの漫画喫茶、満室。次の空きは未定。
詰んだ。完全に詰んだ。時刻は午前2時のメリーゴーランドだ。
ビジネスホテルはもちろん万越え。
たまたま入ったコンビニで事情を報告。あ、それなら数キロ先に漫画喫茶ありますよと。
全てをここに賭けまたタクシーで移動。
シャワーは無いが個室はあるってなことで宿泊。タオルで清拭をして、7時間死んだように眠り昼前に起きた。
近くの銭湯でニューヨークしてリセット。
でも大雨にあたりまくる。
これが東京観光地獄の始まりでした。
このあとは常にどちらの足首も痛くて、「痛い痛い」しか言ってないのが思い出かな。
夜は渋谷、新宿のディスクユニオンでCDを大量にお買い物。
その後足首は悲鳴をあげていたがなんとか貴政宅にも到着。
ふー。明日はいよいよメインの万博だぜ〜!
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